マゴチ ゲット!(匝瑳市吉崎)

2020年7月2日、石橋会長からマゴチ釣果の情報が入りました。今回はインターネットから抜粋したマゴチ(真鯒)の性質を掲載してみます。

【性質】

沿岸の水深50mまでの砂泥地に棲息する。夏は海岸近くに寄ってきて、砂浜海岸や干潟の海中などでも姿を見ることができ、河口などの汽水域にもよく侵入するが、冬はやや深場に移る。海底の砂底に腹を着けて生活する底棲魚で、あまり動き回らずに平たい体と褐色の体色で砂底に擬態し、敵や獲物の目をあざむく。砂底に浅く潜ることもできるので、ぱっと見ただけでは砂底と見分けがつかない。眼の虹彩皮膜も、目立ちやすい眼の存在をカモフラージュするためと考えられている。

食性は肉食性で、エビ、小型のタコやイカ、ハゼやキスなどを大きな口で捕食する。

日本近海では4~7月に接岸し、浅場の砂場で産卵する。卵は直径0.9㎜前後の球形の分離浮性卵で、25℃前後の水温では24時間で1.8㎜ほどの稚魚が孵化する。体長12㎝前後までは、沿岸浅場の表層域で浮遊生活を送り、やがて底棲生活に移る。1歳で全長13㎝、2歳で23㎝、3歳で32㎝、5歳で45㎝、7歳で54㎝ほどになる。

コチ科の魚類は、これまで調べられてきた種のすべてが雄性先熟型の性転換を行うことが知られている。具体的には、生まれてから2歳くらいまではオスばかりだが、全長50㎝を超えるとすべてメスになるといわれる。しかし分類学的な研究は進んでおらず、生態学的にはまだまだ謎が多い。

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